6/29 相場日記 日経平均急落-500円超で22000割れ 下値目途は?

先週末、ダウ平均株価が730ドル安と急落した影響で、日本株も週明けの29日には大荒れの展開になりました。前場では下げ渋る動きが出ており、反発期待もあったのですが、後場寄り付き直後から一気に下向きに。最終的には500円以上の急落で、日経平均は22000円台も割り込むことになり、今後の相場の先行きに不安が出ています。
そこで、今回の底値はどの価格帯なのか? ということを知りたい為、みずほ証券のYouTubeチャンネル(6月26日(金)【日経平均株価、夏枯れ相場の下値めどは?】みずほデイリーVIEW 中村克彦)から引用してみることにします。
みずほ証券の見方(6/26時点)

簡単に言えば、みずほ証券の見方としては上値が23000円、下値が20500-20900円程度、となっているようです。節目の価格帯としては、コロナ暴落からの上昇幅の三分の一押しである20969円、さらに日経平均のPBR1倍となる20705円、もう一つとしては外出自粛解除となった週で開いてしまった「窓」20595円の3つを考えているようです。
三分の一押しの20900円


バリュー面の目途、PBR1倍の20700円


テクニカル的の節目、窓開け20500円台


6/29 ダウの寄り付き後は反発の動き

日本時間6/29、23時時点でダウ平均は300ドル以上の反発となっております。日経平均株価もそれに釣られて夜間取引では下げ幅を縮めておりますので、一端反発の動きとなりそうです。
が、相場は始まったばかり。これが朝方まで持つのかどうかは、分かりません……。

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